応募資格:
英語力: TOEIC 900 以上のレベル
日本語力: 日本語能力試験1級のレベル
毎月参加することも可。
Translate the Japanese passages below into English and send your translation to JETS
Deadline: the end of February 25, 2008 (Japan Time)
Prize: The winner will be registered as a freelance translator of JETS.
Notes:
Put your translation into a MicroSoft Word file with your contact info and brief profile, and title the file "Contest_Feb_2008_Your Full Name."
As you may know, most of translation tasks are urgent; if it takes you more than one day to translate the Japanese texts below, refrain from entering this contest.
みんな同じがいいという価値が、この十年ほどのあいだにものすごく強くなっていると言ったが、それは、外から、つまり社会の側から、学校のなかに入ってきたものである。学校はそれに流されていることは明らかだが、それは学校がつくり出した考え方ではない。
まず、いじめの問題でもはっきりしてきたように、みんな同じような生活の仕方をしなくてはいけないとう雰囲気がひじょうに強くなった。
最近は、人とちがうことをやれば、それがいじめの対象になる。授業に積極的に参加して、手を挙げたりしてはいけない。何かの役員になって一生懸命がんばるのもだめだ。がんばってクラスをまとめようとすれば、いじめの対象にされるか、何もしないところまで引きずり下ろされる。みんなと同じようにできないと、これもいじめの対象になる。だから、みんな自分を目立たせないように必死になっている。まさに個性を発揮してはいけないのである。おかしなことに、このような雰囲気は、個性が大事だというかけ声が強くなってきたなかでだんだん強まっている。
大人の社会でも、最近、たいへんな仕事をしている人が引きずり下ろされることが多くなった。以前は、人びとのあいだに、この人たちにはむずかしいことをやってもらうのだから、たとえば給料はいっぱい取ってもしかたがないというような、控えめなところがあったと思う。そうした考えがなくなったのは、やはり平等という感覚が行きわたったからだと思う。その一方で、人びとのあいだに嫉妬心がものすごく強くなっているのだ。
学校崩壊、河上亮一(1999)、pp.134-135